「エージェントを作った」のではなく「相棒が生まれた」
このエージェントは、どうやって作られたのか。
KnowledgeLMでは、AIエージェントの新規作成はコードを1行も書かない。
「はじまりの言葉(目的・期待)」を入力すると、AIが役割記述を自動生成する。 「この役割記述から用途説明を生成」ボタンを押せば、説明文もできあがる。 就業規則のPDFをアップロードし、「公式規定/Official Rule」「これは絶対的なルールであり、例外は認められない。回答の主軸にせよ」と設定する。 これだけだ。
専門知識として与えるデータには「データの性質ラベル」と「データを与える意図」を設定できる。 これが、他のAIツールと決定的に違う点だ。 ただ「PDFを読み込ませる」のではなく、「このデータはルールだ。例外を認めるな」とAIに文脈ごと伝える。 だから回答の精度が、一般的なチャットAIとは根本的に異なる。
プロンプト・テンプレートも、AIとの対話で作れる。 「プロンプト作成」ボタンを押すと、AIが質問してくる。それに答えていくだけで、最適なテンプレートが完成する。専門知識がなくても、AIが引き出してくれる。
▶️ AIエージェント作成シーン
After:「問い合わせが減った」ではなく「全員が自分で動けるようになった」
就業規則回答エージェントを展開した結果、何が変わるか。
人事への問い合わせ件数が減る。これは副産物だ。 本質的な変化は、従業員が「調べる気になる」環境が生まれることだ。
PDFを自分で読むのは面倒。でも、「話しかける」のは誰でもできる。 休暇の種類を一覧で見せてくれる。図にしてくれる。根拠の条文番号まで教えてくれる。 だから「知らないまま」がなくなる。
これは、就業規則の理解率という目に見えない資産が、組織全体に蓄積されていくことを意味する。