「宇宙を支配する数式を教えて」——その一言が、すべてを変えた
ある日の午後、DX推進室の田中さん(仮名)は頭を抱えていた。
社内の新人研修用に「物理学の基礎」を教えられる教材を作りたい。でも、担当者に専門知識はない。外部講師に頼めばコストがかかる。社内を探しても「統計力学と量子力学を横断して説明できる人材」など見つかるはずがない。
「こういうとき、ChatGPTに聞けばいいのでは?」
そう思った瞬間、隣の情シス責任者の声が頭をよぎった。「社外のAIに社内情報を入力するのは困る。ルールを作ってからにしてほしい」——。
あなたも、このジレンマに覚えがないだろうか。
「KnowledgeLMのAIエージェントを使ってみたら?」
同僚に勧められ、田中さんはKnowledgeLMを開いた。
左サイドのメニューから「AIエージェント」を選ぶ。一覧にカード形式で並ぶエージェントたち。その中に、一枚のカードが目に留まった。
「統計力学・宇宙論・量子力学に潜む確率の秘密」
用途説明にはこう書かれていた。「統計力学・量子力学・宇宙論・情報理論を横断する理論物理の専門AIです。初学者向けの直感的な比喩から、大学院レベルの数式・厳密議論まで対応」。
田中さんはカードを選択した。新しい会話が始まった。
▶️ 実際の会話シーン
「これは自分でも作れるのか?」——新規作成画面を開いてみた
田中さんの次の疑問は、「このエージェント、どうやって作ったんだろう」だった。
左上の「新規作成」ボタンを押すと、AIエージェント作成ダイアログが開いた。
▶️ AIエージェント作成シーン
入力欄に「はじまりの言葉(目的・期待)」というフィールドがあった。
田中さんはここに、自分が担当する研修テーマを書いた。「新入社員が生産管理の基礎を直感的に理解できるエージェントを作りたい」。
「はじまりの言葉から役割記述を生成」ボタンを押すと、AIが自動で役割記述の草案を生成した。田中さんは軽く修正して「保存」を押した。
3分かかっていなかった。
次に「役割記述から用途説明を生成」ボタンを押すと、エージェント一覧のカードに表示される説明文まで自動生成された。スコープを「グループ公開」に設定し、自分のチームと共有した。
エンジニアに頼んでいない。プロンプトを一から書いていない。AIとの対話だけで、「自分の仕事専用のAI相棒」が完成した。